2005年9月16日
ゴルナーグラード登山鉄道に乗り、標高3,000mの終点駅まで登ります。
往復チケットは67スイスフラン(約6,100円)とちょっと割高ですが、
スイスパスを持っていれば
25%引きになります。


電車に乗ったら右側に座るとよいと聞いていたのでさっそく一番乗りで座席を確保!


車内はいろんな国の人が乗っていました。アナウンスは、5か国語が使われており、その中には日本語もありました。
あっという間に街が小さくなっていきます。 標高が高いので日差しがとても強い。サングラスをしている人が多かった。


標高が高くなると、森林限界という高い木が生息
できなくなる限界点を越え、辺りには低い木や、
高山植物が広がります。



マッターホルンが間近にせまってきました!
思わず電車から身を乗り出してしまいます。


写真中央の線のように見えるものが、この鉄道が進んで行く線路です。
険しい山肌を駆け登って行きます。



電車に乗ってから約45分、終点のゴルナーグラードに到着です!
右手には
マッターホルン、左手にはゴルナー氷河が姿を見せました。


標高4,478mのマッターホルン。「アルプス一万尺、
小ヤリの上で〜」の小ヤリはこの頂上という説も
ある。



スイス第2の大きさを誇る雄大なゴルナー氷河。
全長は
約14kmもある。
こんな絶景ポイントにベンチが置いてあります。
マッターホルンを独り占め!
標高3,089mにあるゴルナーグラード展望台。
残念ながら、工事中で、外から見るのみ。。



終点駅から2つ前の駅まで歩いてみることにしました。
観光客が少なく、スイスのアルプスを
貸し切り状態のハイキングです!
ハイキングコース

ハイキング用の小路に沿って歩いていきます。
小さいオレンジ色の点が私です。



途中、大きな岩石が転がっていました。
コバナシ
「マッターホルン登頂の歴史」

中世には悪魔の住処として「魔の山」とよばれ恐れられたマッターホルンへの初登頂を成し遂げたのは、イギリスの登山家エドワード・ウィンパー卿。それは1985年7月、8度目の挑戦での快挙だった。しかし、下山途中に仲間の命綱が切れ、4人が谷底に落ち、悲劇の結末を迎えることとなった。
(るるぶ情報版スイス'05〜'06より引用)
リッフェル湖に映るマッターホルン。通称「逆さマッター
ホルン」
と呼ばれます。



アルプスの少女ハイジっぽく。周りに人がいないので
はしゃぎたい放題です(笑)
思いっきり深呼吸!気持ちよいー!


「アルパイン・ムーン・デイジー」。キク科の高山
植物です。



動物が全く生活していない高山には、珍しい虫が
たくさんいました。
歩き続けること約2時間、目的の駅までたどり着きました。駅のそばのカフェでひと休み。
プルーンのケーキが美味しかった〜。こんなに眺めのよいオープンカフェは他にはないでしょう!


ホットコーヒーとプルーンのケーキ。 マッターホルンを横目にコーヒータイム。
誰もいなくて少し寂しい・・


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