2005年9月17日
アンデルマット→ゲッシェネン→アルトゴルダウを順調に乗り継ぎ、不安いっぱいの乗り換え
時間7分のポイントがやって来ました。アルトゴルダウで電車を降り、急いで乗り換えホームに行くと
ちょうど14:12に電車が来たので乗り込みましたが、、これは間違った電車でした。車掌に尋ねても
よく分からないドイツ語混じりの英語で返されて、プチパニック状態・・。
次の停車駅で飛び降りて電光掲示板を見ると「CIS 30 minute later」の文字が!
次に乗る電車はチサルピーノ(CIS)という特急で、イタリアのミラノからやって来る電車なので、
30分から45分遅れることは珍しくないのです。日本だと2分3分の遅れでも問題視されるのに、
ここでは、誰も文句を言うことはないようです。日本ももっとスローに生きればいいのに。
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電光掲示板の「CIS 30 minute later」の
文字を見てひと安心。
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結局、1時間遅れで到着したチサルピーノ。こんなことも旅の醍醐味です! |
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電車から眺める景色。もうすぐスイスとドイツの国境に入ります。
空が厚い〜。
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チサルピーノの車内は座席が向かい合っていて、ドイツ人のおじいさんとの相席でした。
私達が座ると、にこっと笑いかけてくれて、「どこから来たんだい?」「日本です。」というような会話を
交わし、不安そうな私たちに、駅名やかかる時間を教えてくれました。今日は乗り継ぎで気苦労が
耐えなかったのですが、おじいさんに会えてようやく落ち着いた感じがしました。
電車を降りる前に、お礼に千代紙の折鶴ときれいな和紙をプレゼントするととても喜んでくれて、
大切そうに持っていってくれました。
実は前々から旅中にお世話になった人に渡そうと決めてリュックにしのばせておいたのです。
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ドイツ人のおじいさん。ありがとうございました! |
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お礼にプレゼントした折鶴。前から日本に興味があるそうで喜んでいただけました。
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イタリア・ミラノからドイツ・シュットガルトまでを結ぶ特急チサルピーノ。
遅れはしたけど、いい出会いをもらえたので感謝。
いよいよ、ドイツ・シュットガルトに上陸です!
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